他人の懐具合ばかりが気になる晩秋のよる。北海道は雪景色でしょうか?沖縄は肌寒くなり始めした。
懐具合が気になるのは、カイロを探しているからではありません。だって、年俸を公開するんだもん。そりゃーお財布の中身が気になるわねぇ。
今年の目玉は、タイトルに書いたように、大谷翔平投手が2億円に到達しました。いやぁ、二刀流はすげーなぁ。なんでも、ダル君の最速記録にならんだとか。そして、先輩方もごぼう抜き。
ファイターズの査定システムは皆さんご存知、ベースボール・オペレーション・システム(通称BOS)である。選手は、レギュラー、控え、育成、在庫の4タイプに分けられるところから査定がスタートする。
MAXは5億では無いかと憶測されており、打者であれば3年連続3冠王、投手であれば3年連続20勝という高いハードルがあるという噂。しかし、真実は闇の中だ。
ダル君に並んだということなので、ダル君3年目、大谷投手3年目の成績を比較してみよう。
ふむふむ。なるほど。BOSとしては、3年目の投手としてはダル君の方が高い評価を出すだろう。投手大谷としての査定は、1億9000万円ぐらいをはじき出してたのでは出ないだろうか。
一見勝利数をみると二人の差は無いが、登板数、投球回数、防御率もBOSは評価する。ダル君は登板数が多い上に完投数も多いので、投球回数がのびています。
完投出来無いということは、リリーフが活躍したということなので、その分はリリーフに支払われると考えたほうがいいでしょう。
そして、残り、1000万円が野手評価。大谷君自身も述べていますが、野手としては悔しい思いをした1年でした。DHとしては、近藤君のほうが2枚上手だった感はあります。
打撃不振でなければ、外野の守備にもつけたでしょうが、いかんせん、打率.202なので、岡君、杉谷君のほうが1枚上手だったでしょう。
もちろん、大谷君のフィールディング、強肩は世界的に見ても1級品ですが、打率が残せてないと、守備固め要因の控え選手となってしまい評価は格段に落ちてしまいます。
先日の記事に、来年はコントロールよりも打撃優先にしてほしいというのは、野手としてレギュラー奪還という部分があるからなんですね。
ファイターズでは、唯一、年俸5億を超えれる可能性を持つ大谷君。二刀流の挑戦はまだまだ続きます。