投稿者: しんちゃん

  • 大谷翔平、規定打数到達を考える2016

    お久しぶりです。今日はプロ野球界の新たな歴史を見ました。

    今日は、大谷翔平投手が投手兼打者を1試合で行う「真二刀流」に挑戦し、見事7回1失点、5打数3安打の猛打賞を記録しました。すばらしい集中力です。

    ついに、この日が来ましたね。今もって、おいらの心はウキウキワクワクです。大谷投手は野球が楽しくて仕方ないはずです。降板前の160Km/hと161Km/hは、静かなる抗議でしょうか??

    さて、大谷投手の現在の打率は.359です。規定打数に到達すれば首位打者に登場します。すげー。

    その気になる、規定打数ですが、ファイターズは50試合消化しておりますので、155打席必要です。

    大谷投手の今日の試合が終わった時点のデータは31試合出場で、90打席となっています。

    ということは、規定打数に65打席足りません。結構多いように感じます。

    ところがどっこい、今までは週6試合のうち4試合出場のペースでしたが、今日からは「真二刀流」となり、残り93試合を週5試合ペースで出場することが可能になりました。そうなると、野手としては78試合出場できます。

    大谷投手は、最終的に規定打数に届くでしょうか? 多分、このままの打率なら栗山監督は首位打者奪取を考慮した出場を模索する事になると思います。

    そんじゃぁ、どれぐらい頑張らないといけないのかというと?

    年間143試合なので規定打数は444打席必要となります。あと、354回打席に立てばいいわけです。

    1試合平均4打席とし、78試合をバッターボックスに立つと 312打席稼げます。ががーーん、42打席足りない。

    くぅーーー、惜しい。惜しすぎる。

    1試合平均4.6打席まで上昇できれば、規定打数足ります!!

    ということで、今日みたいな打順がまわって来る大量得点で5打席の試合を60試合程度、投手の時でも3打席を稼げると、到達しそうですね。無理かぁ。無理だなぁ。

    数字的には惜しいんだよねぁ。もったいないかも知れない。

  • 大谷翔平の年俸2億円の考察

     他人の懐具合ばかりが気になる晩秋のよる。北海道は雪景色でしょうか?沖縄は肌寒くなり始めした。

     懐具合が気になるのは、カイロを探しているからではありません。だって、年俸を公開するんだもん。そりゃーお財布の中身が気になるわねぇ。

     今年の目玉は、タイトルに書いたように、大谷翔平投手が2億円に到達しました。いやぁ、二刀流はすげーなぁ。なんでも、ダル君の最速記録にならんだとか。そして、先輩方もごぼう抜き。

     ファイターズの査定システムは皆さんご存知、ベースボール・オペレーション・システム(通称BOS)である。選手は、レギュラー、控え、育成、在庫の4タイプに分けられるところから査定がスタートする。

     MAXは5億では無いかと憶測されており、打者であれば3年連続3冠王、投手であれば3年連続20勝という高いハードルがあるという噂。しかし、真実は闇の中だ。

     ダル君に並んだということなので、ダル君3年目、大谷投手3年目の成績を比較してみよう。

    • 名前
    • 登板
    • 投球回
    • ダル
    • 26
    • 207.2
    • 大谷
    • 22
    • 160.2
    • 名前
    • 勝利数
    • 勝率
    • 完投
    • 完封
    • ダル
    • 15
    • .750
    • 12
    • 3
    • 大谷
    • 15
    • .750
    • 5
    • 3
    • 名前
    • 被本塁打
    • 自責点
    • 防御率
    • ダル
    • 9
    • 42
    • 1.82
    • 大谷
    • 7
    • 40
    • 2.24
    • 名前
    • 与四球
    • 与死球
    • 暴投
    • WHIP
    • ダル
    • 49
    • 13
    • 4
    • 0.83
    • 大谷
    • 46
    • 3
    • 9
    • 0.91

     ふむふむ。なるほど。BOSとしては、3年目の投手としてはダル君の方が高い評価を出すだろう。投手大谷としての査定は、1億9000万円ぐらいをはじき出してたのでは出ないだろうか。
     一見勝利数をみると二人の差は無いが、登板数、投球回数、防御率もBOSは評価する。ダル君は登板数が多い上に完投数も多いので、投球回数がのびています。

     完投出来無いということは、リリーフが活躍したということなので、その分はリリーフに支払われると考えたほうがいいでしょう。

     そして、残り、1000万円が野手評価。大谷君自身も述べていますが、野手としては悔しい思いをした1年でした。DHとしては、近藤君のほうが2枚上手だった感はあります。

     打撃不振でなければ、外野の守備にもつけたでしょうが、いかんせん、打率.202なので、岡君、杉谷君のほうが1枚上手だったでしょう。

     もちろん、大谷君のフィールディング、強肩は世界的に見ても1級品ですが、打率が残せてないと、守備固め要因の控え選手となってしまい評価は格段に落ちてしまいます。

     先日の記事に、来年はコントロールよりも打撃優先にしてほしいというのは、野手としてレギュラー奪還という部分があるからなんですね。

     ファイターズでは、唯一、年俸5億を超えれる可能性を持つ大谷君。二刀流の挑戦はまだまだ続きます。

  • 帰ってきた吉井のおっちゃん、シンジラレナーイ

     すでに語り尽くされてるかもしれませんが、吉井理人氏が投手コーチとして、ファイターズに帰ってきます。思いかえせば去年のオフ、佐藤義則氏と吉井理人氏という、ファイターズ投手陣に大きな影響を与えた両人を抱き込んだタカ軍団。どうやっても勝ち越すのは厳しいかなぁという思いそのままに、今年はタカ軍団は優勝しちゃいました。

     でも、来年は違います。投手陣最大の課題、低QS率を治す秘薬、ひげ親父のインチキ投法が投与されます。

     しかも、吉井のおっちゃんは人として1回り大きくなって帰ってました。いやぁ、なんて、大人な記者会見。もう、中継ぎは1イニング1投手の責任性が理解されないとは言いません。そうです、わだかまりなんか、はじめからなかったのです。みんながみんな勘違いをしていただけ。それだけのことなんです。

     ってことで、ダルビッシュを覚醒させた男が今度は大谷翔平というバケモノを覚醒させに帰ってきたました。まずは、メジャーエキスを、ちゅーーーと注入して筋力増強。来年のキャンプで翔平の胸板に注目です。
     続いて、インチキ思考で洗脳し配給が代わります。無理やりねじ込むストレートが格段に減るでしょう。もしかすると、100キロぐらいのフォークが登場するかもしれません。そうなると、球速60キロ差という異次元の世界が待っています。147キロフォークと併用すると効果抜群。

     そして、翔平最大の課題、コントロール。まぁ、でも、これはゆっくりでいいの。来年はコントロールを意識するぐらいで再来年にするとして、その分打撃のほうに力配分をしていただきたい。
     さらに可哀想なことに、翔平は、クイック投法論文の証明者にならされるのです。かわいそうにかわいそうに、これで、ダル君よりも多彩な投手になっちゃうのです。翔平よ、東尾バリのクイックを見せてくれ。

     再来年のオフには、完成に到達、26歳でメジャーでないでしょうか?大きなお世話ですね、はい。

     で、吉井コーチの復帰で、一番期待してるのは、武田勝投手の復活なんですよ。覚えていますか、あの名言。「ストレートは大胆に、変化球は低めに」。これは、捕手と一緒にやらなければいけませんので、高橋コーチとのすり合わせが非常に大事になってきます。そこはほれ、全てインチキで押しと通せますって。

     そして、気になるのが斎藤佑樹復活。佑樹使いすぎ事件の主犯である栗山監督と吉井コーチは(言いすぎだよー)、斎藤佑樹投手を復活させなければいけない重たい重たい十字架を背負ってます。なので、来年のキャンプでは久しぶりに、佑樹と理人のラブラブ居残り特訓が連日繰り広げられるでしょう。来年のキャンプも楽しみだなぁ。あ、名護は2週間になっちゃったんだね。市長の馬鹿やろー。

     ということで、かなりテキトーな感じで書いちゃいましたが、タカ軍団に一矢報える状態になったので、嬉しい限りでございます。

     明日は、時間があれば、大谷翔平の年俸2億の考察ってのを書きたいなぁ。

  • 信じた伊東、あきめた栗山

    信じた伊東、あきめた栗山

     本日、CS第三戦に敗れ、ファイターズの今シーズンは終了しました。

     今シーズンも、あまり試合を見れませんでしたが、今日はパ・リーグTVでしっかり観戦しました。今シーズンは、他を寄せ付けない盗塁数と盗塁成功率。来シーズンには、盗塁成功率は80%を超えるかもしれませんね。

     チームでの盗塁企画数は172回盗塁、うち134回成功させるという放れ業。来年は、300企画、240回成功目指して、レアード選手にも頑張って走ってもらわなければなりません。

     ヒットを2塁打に変えれる魔法の走塁。まさに、得点力アップの足がかかりです。ちなみに、個人のシーズン最多記録は、福本豊氏の106回。すげー。

     一方、チャンスに弱いファイターズは、今年も健在。UC率は、6チーム中同率最下位の、.242。いわゆる、お祭り男の育成にも力をいれなければいけません。

     また、QS率の低さもありました。先発ピッチャーがKOというよりは、5回が終わるまでに投手交代というパターンでしょうか。去年は6球団とも低い数値でしたが、今年は、ファイターズのみが40%台。

     ということで、今日の最終戦も、UC率の低さ、QS率の低さが出た試合だったといます。

     ポイントとなったは、3回裏の攻撃。ノーアウト満塁と攻め立て、ワンアウト満塁で迎えたれレアード選手。この、5球目。143キロのスプリット。外角低めをボールと判定され崩れ落ちる、涌井投手。これで、勝った!!と思いました。

     この時点で、球数は75球。逆玉もそこそこ、サインも合わない、投球間隔が長く、ファイターズが攻め立てている。という、状況での際どい球をボールとジャッジされると、ストレスはピークを迎え、崩壊の道を歩むと思い込みました。

    20151012

     ところがここからです。どちらかというとかわすピッチングだった涌井投手が攻めのピッチングに変わってしまった。

     一方、吉川投手は、絶好調。冴え渡るストレートでグイグイ圧し続けるも、5回に2アウト1,3塁となった時点で交代を告げられる。球数は73球。

     ノーアウト満塁でも涌井投手が立ち直ると信じた伊東監督、好調でも、2アウト1,3塁であきめた(討ってる手は打った)栗山監督。この差がQS率に大きく響いてるのだなぁとうなずくばかりでした。

     来年は、盗塁企画数を300回にしさらに多くのチャンスメイク、UC率を .250 にして得点力アップ、QS率を .550 にして中継ぎへの負担軽減、で優勝っすね!!

  • LCC peach航空、大量欠航、更には危うく墜落事故

    LCC peach航空、大量欠航、更には危うく墜落事故

     絶好調の、Peach航空。日本のLccでは、断トツの優位性を保っていますが、ここに来て、不祥事の連チャンを起こしてしまいました。

     絶好調だけに、ちょっと焦った感も感じられます。

     ついに三年目突入。二年目の決算が気になりますが、発表はもうしばらく先の8月ぐらいでしょうか?

     今回の不祥事が勝負の年の三年目の決算にどれぐらい影響を与えるかが気になります。

     一つ目の不祥事は、大量欠航。業績好調で、路線拡大を行ったが、予想以上に、パイロットの体調が良くなく、補充できない分の欠航が決定しました。

     欠航ですので、手数料無料での別便への振替か、引き落としカード口座への払い戻しで対応されます。

     この件に関しては、現存の元気なパイロットに無理して飛んでもらうよりも、羽根を休めることを選んだところは、安全への配慮として評価すべきことです。

     ただ、欠航には、夏休み期間が入るために丁寧な対応をしないといけないと思います。

     沖縄旅行の場合だと、宿とレンタカーのキャンセル料が絡んでくるので、かなりリスキーです。

     この、欠航によるリスクは、全くの想定外で今まで注意を促したことはありませんでした。

     今後はすこし、この部分にも気を張って伝えて行ければとおもいます。

     さて、問題は、二つ目です。那覇空港で起きた、着陸開始ポイントの勘違いによる、墜落事故未遂事件。

     危うく死に人が出るところでしたが、A320のアラートのおかげで、地上75メートルのギリギリで回避することが出来ました。

     過去記事にも書いていますが、Airbus社A320 や ボーイング社777など、新しめの飛行機は危険な状態を知らせてくれる機能が充実しているため、事故率は極めて低いです。

     もし、中古機を購入して運営していたなら、落ちていた可能性も無きにしもあらずです。

     確率的には低いですが、A320でもこの状態でダウンバーストに巻き込まれていたら、墜落してい可能性は捨てきれません。

     ということで、国からは重大インシデントという、厳しいお灸をすえられることとなりました。

     この事件は、前日のパイロットの体調不良による欠航の話とごちゃまぜにして語られるような場面もありましたが、それぞれは別事案ですので切り分けて話をする必要があります。

     この事件があるまでは、peach航空が、いい意味で世間を騒がしていて気にかける人も増えていたため、重大インシデントという、言葉を初めて聞く人も多かったのか、名称を間違えて書いている人もいたりしました。

     重大インシデントは、国内だけで年間で四件以上、多い年は10件をうわまわり、多くの航空会社が国土交通省に報告する義務を遂行しています。

     ですので、そういった知識のない方は、「やっぱり安かろう、悪かろうだね」と言っているようです。

     重大インシデントと安いは直結していませんのでお気をつけください。

     とはいえ、一発触発の事態であったことはかわりはありませんので、再発防止にむけ徹底的な調査を進めていただきたいのですが、個人的には、社内体制を一度しっかりと固めてほしいと思っております。

     自分が務めている会社ができているわけではないので、あまり大きなことは言えませんが、焦るとミスが多発しかねません。そうならないように、一つ一つチェックリストをつくって、確実な安全を築いてもらえると嬉しい限りです。

     実際、この事件のあと、内規に反して、このパイロットが次の便を操縦してしまった。そして、それを誰も止めれなかった。

     そこが、重大インシデントを引き起こしてしまった現場体制であり、また、peachの安全への取り組みが、経営者だけのものになってしまっていたという現実を知った怖さだと私は感じました。

     ハインリッヒの法則というものがあり、重大インシデントがひとつ起きるのは、300件のインシデントが隠れているからだそうです。

     ですので、立ち止まってでもインシデントを洗浄すべきです。

     でも、それでも、私はピーチを使います。沖縄を第二拠点に選んでくれたピーチ。これから、アジア圏の人を沖縄に運んできてくれるのかと思うとわくわくしてたまりません。

     安全第一で、経営者の意識を末端まで浸透させて、三年目の決算が黒字になることを期待しています。

  • ちょっと待たれよ!!増税前の買いだめは慎重に

     2013年10月1日、安倍晋三首相は、消費税を5%から、8%にすることを約束した。消費者としては、聞きたくも無い約束かもしれない。

     増税になると、必ず出てくるのが駆け込み需要。税金をできるだけ払いたくないという人たちが、2014年3月31日までに、できるだけ物を買って節税しようという作戦を立て実行するようだ。

     しんちゃんは、この駆け込み需要時期に、沖縄に帰るための引越し準備をしている。ニュースにもなっているが、今年は、4月に引越しを考えていた人が、前倒しで引越ししているため、輸送トラックが足りていない状態だ。

     しんちゃんも、この流れに巻き込まれて、トランクを借りるだけでも100万円を超えますが、本当に引越しますか?と言われる有様。沖縄から大阪に来たときは18万円だったのに…. あ、その話はまたまとめて書くとして。

     話を税金の話に戻して….。今回は、引越し代を節約するために、ドラム式乾燥機付洗濯機と冷蔵庫を捨てることにした。もう、10年ちかく使っている物なのであきらめはつけやすい。あきらめられない、ソファーとマットレスは家財として搬送する。

     洗濯機と冷蔵庫が無いと生活できないかと言えば、そうでも無い。実のところ、冷蔵庫は10月からコンセントを抜いていて5ヶ月休眠させている。なので、冷蔵庫を使わずに生きるすべは身についている。洗濯機はできれば買いたい。無くても生きていけるかもしれないが、手洗いでは時間のロスが増えるばかりである。

     と言うことで、洗濯機の値段を調べてみた。今回は、思い切って二槽式洗濯にグレードアップ!!狙うは【HITACHI 青空 自動2槽式洗濯機 パインベージュ PA-T45K5-CP

    HITACHI 青空 自動2槽式洗濯機 パインベージュ PA-T45K5-CP

     2014年3月9日時点のAmazon価格では、44100円である。安いのか?高いのか?定価に比べれば安いのは見ればわかる。

     最近、【着眼大局、着手小局】という言葉を覚えた。今こそ使うときである。物事を見るときには、広い視野で見なければいけない、特に歴史は重要である。ということで、この洗濯機の過去の値段を調べることにしました。最近は価格.comですっきり調べられるのがいいところ。

     では、まず、過去2年。
    20140309_01
     
     なんだか、最近ぴくっと、上昇してますね。

     絞り込んで、直近3ヶ月。
    20140309_02

     1月下旬ぐらいから、価格が上昇しています。最安値に関しては去年値崩れしたのが元に戻った感じですが、わりと安定していた平均価格は、一気に3000円以上跳ね上がった感じです。

     それでは、税金の計算をしてみましょう。

     43000円 * 5% = 2150円
     43000円 * 8% = 3440円
     47000円 * 5% = 2350円

     ほほー、やっぱり、消費税の3%アップは破壊力抜群ですね。同じ43000円なら、1290円も税金を多く支払うことになります。

     しかし、合計金額を見るとあれれ?となりませんか?

     43000円 * 108% = 46440円
     47000円 * 105% = 49350円

     あれ、消費税5%の時の方が支払った額は高くなってますね。

     ということで、買う時期を見誤ると逆に大盤振る舞いをしてしまう事になるので気をつけましょう。

     ちなみに、この洗濯機はあまり人気がある物では無く、通年で見ると5月に値段が下がることがあるようですが、一時的なので、今の44100円なら、買って置いておいても良いかと判断しました。

  • LCC Peachの弊害?八重山が苦戦中、沖縄は独自文化があるから面白いしすばらしい

    LCC Peachの弊害?八重山が苦戦中、沖縄は独自文化があるから面白いしすばらしい

     Peachの路線拡張は順調に進んでおり、経営計画の3年赤字も返上の様相をみせ始めております。

     そんな中、新しくなった石垣空港への乗り入れで、第二拠点である沖縄体制を強化し始めているさなか、八重山毎日新聞に、「丁寧な対応が課題 【2013年12月14日 社説】 」という興味深い記事が出ていました。

     リンク先は、いずれ消えてしまう可能性があるので、概要を引用しておきます。

     南ぬ島石垣空港開港以来、八重山はLCCの就航などで格安、身近、手軽な存在となり、若者でも簡単に行ける「安・近・短」の観光地に変貌した。しかし、それは、渋谷風の金髪ロン毛、ピアスギャル、パンツ腰履き男、スマホを手放さない旅行客等、都会の日常生活がどっと八重山の島々に氾濫する事にもなった。笑えない話が「八重山そば」のメニューに「これはそばではない、うどんではないか?」とクレームを付けた客、島の民宿に歯ブラシ、タオルが置いてない、シャワーのみで湯船がないなどのクレームが相次いだ。業界は施設やサービスをさらに改善し、適正な料金でリピーターとなってもらえるよう評価を上げる努力が求められている。本来、都会と異なる自然や文化、旅情を楽しむ非日常の空間が「旅」であるが、地元としてハード面の受け入れ施設強化の他、このようないわれのないクレームにも丁寧で的確な対応をおろそかにすると情報化の現代社会では悪評がインターネットを通じて拡散され、先細りの観光地となっていく。

     Peachなら、大阪関空から石垣島まで3時間、安ければ片道6000円強の金額でいけてしまう。関空->那覇->石垣->関空という三区間の利用なら、アイランドホッパーというキャンペーンで8000円〜と破格の値段だ。

     大阪から日本一の観光地東京ディズニーランドへは、夜行バスが最安となるが、12時間片道3500円〜かかると考えると、記事に書いているとおり大阪と石垣島は安くて近い観光地といっても良いだろう。

     その結果、今まで高くて行けなかったという人が流れ込んできたというのも、うなづける話だ。

     その昔、沖縄には安宿ブームがあった。サービスを劣化させ宿賃を下げるというものだ。今は安宿のブームは去り、生き残りをかけた熾烈な争いが続いているが、そうそうに安宿を撤退し、サービスの向上、価格を引き上げた宿が儲かっているという事実もある。

     なんだか、LCCに似た構図である。ただ、LCCの場合はサービスの劣化ではなくサービスが選択できるようになったというのが正しいところ。もちろん提供されないサービスもある。

     安宿をやっていて普通の宿に鞍替えしたオーナーに聞いた話だが、「安宿に泊まろうとする客はマナーも悪いし、お金も落とさない。適正料金や、高級な宿に泊まる人の方が、宿以外のところにお金を落としてくれ、結果的に口コミになりやすい:という分析だった。

     なるほど、確かに自分も安宿を探しているときは金を使わないが前提だった。宿代すら浮かせたくてレンタカーで寝たこともあった。これでは人間関係は広がらない。妙に説得力のある言葉だと思った。

     これはPeachにも当てはまることかもしれない。そもそも、是が非でも行きたい人は、JALでもANAでも飛んでいく。いうなれば、自分の中の優先順位があって、沖縄への興味が薄い人でも乗り込めるようになったというところではないでしょうか

     ただし、すべての人がそうではないし、私はPeachが安宿と同族とは思っていないということは書き添えておきたい。

     沖縄への興味が薄い人が日本のリゾート地として遊びに来てしまうと、【「八重山そば」のメニューに「これはそばではない、うどんではないか?」】というお話になってしまう。ただいま流行中の食品偽装かとも疑ってしまう。そして、それをただす人がいなければ疑いは事実に変わってしまう。

     Peachで沖縄に行く人にほんの少し、気にとめてもらいたいことがある。沖縄は、元々、独立していた国家であり、そこに独自の文化形成をしていた。その文化は、世界遺産群としてユネスコに登録にされるぐらい独特の物で、日本とは違うルールがたくさんあるということ。

     そのことを、わかって沖縄に入ると、ただ楽しいだけの沖縄、青く癒やしてくれるだけの沖縄とは違う楽しさを発見できるだろう。

     私にいえることはそれぐらいかもしれない。

     あとは、現地の人がPeachが運んできてくれた、新規顧客をどう良質のリピーターに変えていくのかが問われていると思います。楽しいが好きと言うだけの人は、他に楽しいことを見つけたらすぐに目移りしちゃいますからね。

     沖縄への観光客は600万人、そのうちの8割近くがリピーターとも言われている。このリピート率が維持しながら観光客の母数を増やす、それでいて、美しい沖縄を維持するために、観光客も県民も手を取り合って進んで行ければとても良いのではないだろうか。

     Peachは沖縄をアジア拠点にする気でいるだろう。その日が来ると沖縄を訪れる人はいままで以上になる。乗る側の意識も必要だが、受け入れる側の意識改革を急ぐ必要が求められているという記事で、それは、Peachからの宿題なのかもしれません。

  • さようなら鶴ちゃん、こんにちは小坂ゾーン、コーチ改革で土台固め

    さようなら鶴ちゃん、こんにちは小坂ゾーン、コーチ改革で土台固め

    どうもー、お久しぶりです。

    ドラゴンズさんすごいことになりましたね。こりゃドアラも減俸だなぁ。

    外はこんなに寒いのに、なぜになぜに、今年のストーブリーグはこんなに熱いのか?いや、懐が寒い人が続出か?

    マー君の行方はいかに?ソフトバンクの補強はどうなるのか?オリックスも西武も変動が激しい。そして、我らがファイターズの来年の行方は?

    残念ながら、鶴岡捕手がソフトバンク移籍することになりました。僕は、彼にとって良かったんじゃないかと思ってます。このまま、いくとライト守れと言われかねないと少々不安でした。でも、きっと、最後は、鶴の恩返しをしてくれるでしょう。ダルビッシュ政権のバッテリコーチ頼むよー。

    さてさて、我らが北海道日本ハムファイターズは、来シーズンに向けてのコーチングスタッフがかなりまえに決まり、発表されていました。で、下書きのまま公開するのを忘れてたので、本日公開いたします。

    まず、言っておかなければいけないのは、スカウティングが不安になるの〜、ということでしょうか。

    しかし、そこまでのリスクを背負っても、過去の9年で積み上げたものを取り戻さなければならないのです。ざざっと、表をこしらえてみました。一軍コーチングスタッフはかなり激しいです。赤字が変わったところ。

    1軍

    役職 2014 2013
    監督 栗山 英樹 栗山 英樹
    ヘッドコーチ 阿井 英二郎 阿井 英二郎
    内野守備走塁コーチ兼作戦担当 白井 一幸
    投手コーチ 厚澤 和幸 黒木 知宏
    投手コーチ 黒木 知宏 島崎 毅
    バッテリーコーチ兼捕手 中嶋 聡 中嶋 聡
    打撃コーチ 柏原 純一 渡辺 浩司
    打撃コーチ 林 孝哉
    外野守備・走塁コーチ 大塚 光二 大塚 光二
    内野守備コーチ 三木 肇
    コーチ兼内野手 稲葉 篤紀

    2軍

    役職 2014 2013
    監督 西 俊児 西 俊児
    総合コーチ 伊藤 剛 伊藤 剛
    投手コーチ 田之上 慶三郎 田之上 慶三郎
    投手コーチ 加藤 武治 加藤 武治
    バッテリーコーチ 的場 直樹 福沢 洋一
    打撃コーチ 田中 幸雄 田中 幸雄
    打撃コーチ 小田 智之 小田 智之
    内野守備コーチ 小坂 誠 西 俊児
    外野守備・走塁コーチ 紺田 敏正 紺田 敏正
    トレーニングコーチ 中垣 征一郎 中垣 征一郎

    黒木コーチに関しては、ブルペン投手コーチとお話が出ていたので赤字としています。作戦担当という役職が新設されたのが目玉でしょうか。3塁コーチャーに白井氏が入る可能性が大きいですね。

    また、内野守備にもてこ入れをしなければならないということも読み取れます。2軍は、監督と内野守備コーチを兼にしていた西氏を監督選任に、内野守備コーチを小坂氏に任せると言うことになりました。1軍は白井氏に任せると言うことになります。

    ということで、来シーズン、内野を守る選手は、1軍にいても、2軍にいても、ゴールデングラブのお墨付きな方々のご指導が受けれる訳です。こりゃ贅沢だ。

    僕は、もう一年我慢しないといけないなぁとふんでます。なので、このコーチ陣の入れ替えには大賛成です。一年でも早く常勝チームに。そして、もう二度と世代交代に失敗しないことを祈るばかりです。

  • LCC Peach でバードストライク、予想通り格安を勘違いした記者がLCCの偏見批判

    LCC Peach でバードストライク、予想通り格安を勘違いした記者がLCCの偏見批判

     本日、2013年10月12日にバードストライクの痕跡が見つかり、欠航と、遅延が発生しました。

    格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションは12日、午前10時10分発の関西―札幌便の機体の主翼にへこみが見つかり、修理のため欠航する、と発表した。この機体を使う午後0時35分発の札幌―関西便も合わせて欠航する。

    引用元:朝日新聞 DIGITA
    (ってか、これ史実をそのまま転写してるので著作権は無いのかな?)

     なんでも、早朝の整備で右主翼の前方部分に40cmx10cmの凹みと血痕が見つかり、バードストライクが起きた可能性が高いということです。

     欠航に関しては、Peachルール通り、払い戻しまたは他便への振り替えが可能です。他社の便に振りかえることは出来ません。払い戻しの際はコールセンターへの連絡が必須となります。必ず、HPを確認して手順を踏んでくださいね。Peachからもtwitterでアナウンスが流れています。

    当該便にご予約をお持ちのお客様は、本日より30日以内にピーチコンタクトセンターへご連絡ください。航空券代を返金いたします。お客様にはご迷惑をかけし、まことに申し訳ございません

    引用元:Peach運航情報@Peach_flight

     明日、13日もかなりの出発時刻の遅延がアナウンスされていますので、ご利用予定の方はPeachのtwitterをご確認下さい。

     また、2時間以上遅延する場合は、キャンセルでの払い戻しがあるようです。これは、知りませんでした。

    なお、2時間以上の遅延となっております。
    10月13日MM103/MM104 MM157/MM158 MM175/MM176の予約をお持ちのお客様は、
    航空券代金の返金を承ります。ピーチコンタクトセンターへ10月13日より10日以内にご連絡下さいますよう、宜しくお願い申し上げます。

    引用元:Peach運航情報@Peach_flight

    便名だけだとわかりにくいので発着場所と当初の発着時刻を調べてみました。
    MM103 10:10 12:05 大阪->千歳
    MM104 12:35 14:45 千歳->大阪
    MM157 17:00 18:10 大阪->福岡
    MM158 18:40 19:45 福岡->大阪
    MM175 14:20 15:35 大阪->長崎
    MM176 16:05 17:15 長崎->大阪
    欠航ではなく、2時間以上の遅延です。またこれ以外の便でも遅延が起きる予定です。ご利用の方はLCC Peachの公式twitterでご確認下さい

     とりあえず、緊急事項はここまでで、本題。

     以前「Peachのシートベルトチェックは確実性が高いです」というタイトルで、格安だからといって安全性の軽視では無いという記事を書きました。

     その中で、「ピーチだとバードストライクでも安いからだという人も出てきちゃのかなぁとか心配しちゃいます」と、書いておりましたが、まさに、本日、そういう記者が登場してしまいました。なんとも悲しいです。

    20131012-01

     もちろん、各方面から袋叩きにあっているようですが、バードストライクは本当に危険です。これは、格安だとか、世界最高の技術だと関係なく、言うなれば、どんな名打者でも頭に豪速球があたったら死の淵をさまようのと同じなのです。

     今回の場合は、鳥ごときで飛行機の主翼がへこむのは機材の経費をケチったからだろという思いがあったのかもしれませんが、安全運行重視のPeachがそこを削るはずもなく、明らかに普段からの取材不足と安かろう悪かろうという偏見のもと発信されたものだと思います。もし仮にケチっていたとしたら、今回の場合だと、右主翼がなくなっているかもしれませんね。

     しかも、エアバス社がそんな契約を認めるはずもない。機材の安全性ありきのビジネスに、わざわざ、事故率を上げ自社の商品価値を落としかねない契約はしないでしょう。そんなことしたらA320が売れなくなってしまうし、だれも、エアバス社の飛行機に乗らなくなってしまいます。

     まぁ、でも、不幸中の幸いで、主翼にあたってよかった。もう少し下のほうでジェットエンジンに直接入っていたら犠牲者が出る可能性が格段に上がっていたわけですから。一応、エンジン一発でも飛べますが至急緊急着陸となります。
     
     バードストライクの確率は低いといわれていますが、やっぱり空の旅はリスクが付きまとうなと改めて感じた次第です。無事着陸したら「無事に運んでくれてありがとう」と言うようにしたいものですね。

     明日も、Peachの運行スケジュールは乱れますので、ご利用の皆さんは確認して下さいね。今のところ、遅延で対応するみたいですよ。こういうの嫌な人は、はじめから Peach を利用しないことをしんちゃんは、おすすめしております。 Peach 利用する際は2時間のゆとりを持つ。これ、重要!!

     まだ、完全にスケールメリットが出きってないので、やりくり大変でしょうが頑張れPeach!!

  • 斎藤佑樹投手復帰戦、今年がスタートか来年がスタートかはぜんぜん違うという価値観

    斎藤佑樹投手復帰戦、今年がスタートか来年がスタートかはぜんぜん違うという価値観

     僕たちが持てる輝き 永遠に忘れないでね〜〜〜。久しぶりに聞いちゃった。

     今日は、怪我からの復帰で「今年がスタートか、来年がスタートかは大きく違う」という監督の言葉で、二軍から一軍へ登録された斎藤佑樹投手が先発です。

     しかも、中嶋聡コーチ兼任捕手とのバッテリーで試合が始まりました。斎藤佑樹投手の復帰登板の女房役に中嶋捕手を使う辺り、栗山監督の本気度、来年への期待度を伺うことが出来た。

     斎藤佑樹投手には、打ち込まれてもいいので、向かっていく投球をしてほしい。

     試合前は、チームメイトがみんな佑ちゃんに声をかけていく、緊張感はあまり感じられない。が、緊張はしているだろうと思います。今日は、斎藤佑樹投手と一緒に中田翔選手も一軍に復帰してきている。そして、久しぶりの大引選手の先発と終盤なのにいろいろと目白押し。
     ということで、テンション高め。糸数投手が戦力外になっちゃった。そんな気はしてたけど。なので、テンションは登りきらない。

    20131002_04 それでは、試合の流れを。斎藤佑樹投手中心になります。

     1回表、先頭打者平野恵一選手。斎藤佑樹投手は初球141kmのストレートで入る、ファームでの最速が136kmだったので調子上げ味であると解釈をする。

     ほぼ、中嶋捕手のリード通りだが、微妙に外れている。きわどいインコースをつくように投げている。3球目が逆玉で、ノースリー。無理せず歩かしてもいいので、でかいのだけは勘弁。3球目以降コントロールが定まらない感じが出てきた。そのまま、平野選手をストレートのフォアボールで出す。

     セカンド中島卓也がマウンドに行って声かけ。これは、いい動き。

     とにかく落ち着いて。

     二番、足立選手、少し高めストレートで送りバントを決められる。ワンアウト二塁。

     三番、糸井選手。中島捕手が何やら話しかける。おう、今日久しぶりに飲みに行くかってかんじですかね。

     佑ちゃん、容赦なく糸井選手に内角攻め。かなり攻めてますぜ。糸井、ファーストゴロ。大きな拍手。複雑な気もちになる。中嶋捕手の話の内容は、強打者やし内角攻めるわなぁという話だったかも。

     それにしても、ランナー出してから強い佑ちゃんが顕在なのかが気になる。

     イ・デホ選手。初球、逆玉。球は低いので大丈夫。逆玉で高めは最悪。結局ライトフライに打ちとってチェンジ。

     ここまで、危ない球は、バントさせた球ぐらい。させやすい球を投げさせた感じ。いい感じの立ち上がりで上々の出だしと解釈。微妙なコントロールもまだまだだが、白球が浮いていないのはすごく良いこと。

     2回表、初球は低めのストレート。これいい球。2球目フォーク。このフォークもキレてるね。いいんじゃないかな。集中して行ってほしい。バルディリス選手への四球目はフォークが抜け気味がレフトファウルゾーンでレフトフライ。ちょっと冷やっとする。

     二人目、原拓也にセンタ前打たれる。キャッチャーのミットには向かって行ってたので気にしない。

     三人目、初球インコースストレート。画面越しには球威を感じる。2球目、サイン合わずに間合いをとる。外角いっぱい、しかしボール。残念。中嶋捕手のリードが冴えている。内角へ外角へとかなりボールを散らしている。それにしっかりこたえるように、投げている斎藤佑樹投手。デットボールにならない程度に投げていると、書いたところでデットボール。かすっただけ。気にするな。

     ワンアウト一、二塁で4人目。2−2から、フォークを投げるが、振ってくれなかった。残念。フルカウント。間を嫌って、マウンドを外すが投げた球は完全に逆玉。甘い球だが打ち損じてくれた。

     が、そのあと、低めのストレートをタイムリーされる。逆玉にビビって丁寧に行き過ぎた感じ。

     ここで、黒木コーチマウンドへ。ジョニーどうした?バッテリーコーチが、ホームベースの後ろに座っとるしまかしといたげ。

     5人目の2球目、ワイルドピッチ。やっぱりちょっと、コントロール乱れる。その後も、逆玉が目立つ。握力の問題か。明らかに、1回よりも、コントロールが乱れている。

     いい球と悪い球がはっきりしている。うーん、握力の問題と認識。

     ここで、ベンチレポートが入る。栗山監督曰く、怪我の回復、今のフォームで投げた時の肩の可動域の確認をしたいということ。その間に、アウトコースが外れた真ん中の球を平野選手がライトへ2点タイムリー。うまいことうちよるねぇ。

     まだ、3点。頑張って。

     6人目。やっぱり、球は荒れてるが、相変わらず低めはついている。ショートゴロに仕留めるが、ダブルプレイが崩れる。今年のファイターズといえば今年のファイターズ的。4失点目となる。

     7人目。盗塁。これ、ビデオで見ると完全アウト。だけど判定はセーフ。まぁ、仕方ない。が、中嶋捕手恐るべし。送球した瞬間はうわ、全然間に合わんのちゃうという思えたけど、球がぐ~んと伸びるし、きちんと足元にボールが行ってるし、驚愕の送球。

    画像をクリックすると大きく見れるよ。
    20131002_0120131002_0220131002_03 その後、糸井選手をファーストゴロでチェンジ。よく、抑えた。

     2回裏、ファイターズの攻撃。ワンアウト二、三塁で中嶋聡捕手がバッターボックスに入る。伝説が起きるか?三年ぶりのバッターボックス。チャンスだから、チキバンやればいいのに。

     画面に、背番号27のユニフォーム振る、ファンが映る。カメラさんGoodjob。相変わらず、いいショット抜きますね。

     中嶋捕手、スライダーに全然合わない感じでくるくるまわる。そこでオリックスの福良ヘッドコーチの顔を抜く、カメラマン。これまたファインプレー。札幌ドームのカメラ、最高\(^o^)/

     ツーアウト、二、三塁で中島卓也選手。仲良しの佑ちゃんのためにもここでタイムリーほしい。が、フォアボール。噂では、選球眼向上中だとか。ツーアウト満塁で陽岱鋼選手。あ、GoogleIMEが成長してる。陽岱鋼って感じに一発変換出来ました。去年は出来なかったんだよねぇ。

     話を試合に戻して、止めたバットに当てて内野ゴロでチェンジ。くやし〜い。
     
     さて、ここでまた、ベンチをぶちぬくカメラマン。オリックス西投手、ベンチに戻って森脇監督にしこたま怒られるシーンをスクープ。こんな、森脇監督は初めて見た。それだけ、来年への期待が大きいんだろう。怒るのパワーいるんだよね。まぁ、その一部始終をカメラにおさめるのが、札幌ドームのGoodjobカメラマン。しかも、この後、立ち直ってしまう (TT

     普段怒らない人が起こると効き目絶大らしい。秋山監督もそんな感じ。

     三回の表が始まる、多分、この回で佑ちゃんは降板させるような気がするが。先頭、イ・デホを三振にとる。でも、ますます、球は暴れだしている。制球が定まらい斎藤佑樹投手。肩への負担は大丈夫だろうか。

     バルちゃんには、完全に制球が定まらず。フォアボール。最後のボールははちょっとフォームが崩れたような投げ方。

     ついに原拓也選手に対して完全暴投となる打者の背中の後ろを抜ける白球を投げてしまう。この回で変えたほうが良いだろう。異変に気づいてあげて黒木コーチ。

     その後、球が荒れながらも、この回は無失点に抑える。コントロールだけなんとかなれば十分行けるという認識。

     この回のベンチは状況は、鶴ちゃんと翔ちゃんの悪巧みの相談中をぶちぬくカメラマン。何の話をしてるのかなぁ、鶴さん、FAするんすか?って感じでしょうか。

    20131002_06
     さて、四回表、佑ちゃん続投です。初球、少し高い真ん中の球を二遊間へ。大引選手のファインプレーで阻止。打たれた瞬間に中嶋捕手は上を見上げる。思うところがあるのだろう。

     で、この回は、今までが夢だったようにさっさと三者凡退。来た、成功体験。投球リズムが良かった。だがこの成功体験が次の回に吉と出るか凶と出るか。成功体験は怖い。

     五回表。先頭打者、糸井選手にフォアボール。イ・デホ選手にはアウトコース要求が真ん中に入って、レフト前に。ノーアウト一、二塁。

     ここで、降板。

     4回 0/3、71球、6失点。被安打5、四死球6、三振1でした。被安打5は佑ちゃんとしては少ないよね。

     課題は、投球間隔、コントロール。今日は特に、乱れたボールの後、丁寧に行こうとした球を狙われた印象が大きいです。なので、とにかく、コントロールを攻略するオフになりそうですね。

     各回のベンチに帰るときには中嶋捕手と佑ちゃんが話してたので大きな収穫があったと思う。この後、ドクターチェックで肩への負担を調査するのかなぁ。

     今日は、ありえないほどのインコース攻め。これが、中嶋マジック。何よりも、明らかなデッドボールがなくてよかったと思うぐらいにインコースは慎重に攻めていました。かすったデッドボールは申し訳ない。ただ、制球力が戻ってきたら、このインコース攻めは絶対武器になる。反面、今日の荒れ球は荒れすぎて中嶋捕手ですら手が付けれ無いぐらいでした。

     それでも、なんとかかんとか、要求に応え続けた佑ちゃん。今日は、もっともっと、ボコボコにされると覚悟してたけどね。環境適応能力が高い子なので、そこんとこはうまくやっちゃたんですね。

     佑ちゃんも中嶋捕手もお疲れ様でした。今日蒔いた種が来年花を咲かせますよに。

     今日の試合で目についたのは、セカンド中島の動き。いいよいいよ。とにかく、投手が不安を感じたらマウンドに足を運ぶ姿が素敵です。

     試合中に佑ちゃんのコメント出ましたね。課題は「納得行く玉を投げれる確率を上げる」ということで、試合を見た多くの人が同じことを思ったと思います。

     僕的には、今日は、佑ちゃんの試合を見るために8時出勤したんだ。これが、一番大きい。いつもはうだうだと10時出勤なのに、観なきゃという気持ちで体が動いたことが嬉しい限りでした。明日も早く出勤出来るようにがんばろう。

     すでに、ニューストピックス出てますね。
    【日本ハム】佑、6失点KO 今季初登板初先発も5回持たず
    意地悪だねぇ。

    日本ハム・斎藤、4回0/3で6失点降板

    斎藤佑 5回途中6失点で降板 今季1軍初登板 球に力なく制球乱れる

    【プロ野球】ハンカチ王子が今日ついに今季初登板! ネットの声「斎藤佑樹投手は必ず復活する」「このままで終わるようなタマではない!」

  • 7回裏の明暗、つながるオリックスとつながらないファイターズ

     今日は、作業しながら観戦。残念ながらの大敗でした。

     この時期、最下位を爆走すると色んな話が出てきますが、二岡選手の戦力外報道にそわそわ。数日内に話し合いがもたれるということで、おそらくは足のこともあるので引退となると思います。シーズンが終わって引退という報道だけならそわそわもしないですが、誰がリークしてるんでしょうね。

     ちなみに、代打率ってのがありまして、監督が代打を送った時に安打を打った率になります。犠牲フライとか含む、代打成功率ではありませんが、今年のファイターズは極端に低くなっています。楽天と比較してみましょう。

     2012年代打率
     ファイターズ .273
     イーグルス .183

     2013年代打率
     ファイターズ .186
     イーグルス .293

     .273から.183にガクンと落ちています。今年のイーグルスは3割近くになっており、采配もズバリ的中といわれてもいいぐらいの率ですね。率だけ見るとわかりませんが、ファイターズは、188回代打を送っていますが、イーグルスは、58回しか代打を送っていません。

     都市伝説的に言われる、打順を固定できるチームを強いってのをまさに表現しています。ちなみに、去年は打順の組み換えが激しいなか、ファイターズは優勝したことは付け加えておきましょう。

     田中将大投手が異次元の活躍で大きくクローズアップされてますが、楽天の今年の強さは全体的な力の底上げがあったというのがデータ的にもはっきり出ていると思います。

     ちょっと話がずれていきましたが、去年は吉川投手の活躍が大きくクローズアップされている裏で、二岡選手の活躍を見逃してたところは大きいのかもしれません。

     このまま、戦力外となっった時に、誰が代打になりますかね?と考えた時、経験値的には、金子選手になってくるでしょう。さらにそれを考えると、金子選手を代打を主にしなければ、ショートとセカンドの固定化がなかなか進まないということに辿り着き、仮に二岡選手が打率良かったらどうなるんだろうとこれまたそわそわしてしまいます。

     いやぁ、野球界って一寸先は闇ですねぇ。

     さて、本日の試合のお話に戻りますが、打つ方はあまりよい感じではありませんでした。守る方はエラーもありましたが、今浪選手の三遊間の深いところからのワンバウンド送球でアウトに仕留めたのは、よっしゃーと叫んでしました。ボールを取ってから、投げるまでの無駄が全くないリプレイを食い入るように観てしまいました。

     あと、西川選手もすげープレー見せてくれました。ボテボテの内野安打級のボールに走りこんで体制を崩しながらもファーストにしっかり送球しアウト。これまた食い入るようにリプレイを観てしまいました。

     ただ、7回裏に起きた無警戒でセーフティースクイズを決められてしまったところはいただけません。この、スクイズをみるに、オリックスはつなげる為の努力をやろうと頑張っているのが伝わってきます。どちらも今季はつながり泣いたチーム。来年、どう改善してくるのか、楽しみでなりません。イ・デホ選手にはぜひオリックスに残っていただいきたいです。

     大塚投手は難しい場面での登板で、そのまま飲み込まれてしまいました。甘く入ってしまったところに、それを見逃してはくれないバッターということで撃沈です。多分ですが、マウンドの斜傾を上手につかみとる能力ってのも重要なんだと思います。

     そいから、中嶋捕手、実働27年達成です。この人ほんとすげーやと今日は思いました。なんていえばいいんかなぁ、乾投手に、ブルペンで投げてるように投げたらええんやでという空気を作り出してたような気がしました。もしかしたら、来年は正捕手争いに参戦するかもしれないので、良いアピールになったことでしょう。それはないか。

     あと、2日に佑ちゃんが登板確定らしいですね。吉井コーチのおっちゃんも喜んでいることでしょう。佑ちゃんのことになると、おっちゃんのブログの記事のテンションが変わりますね。

     おっちゃんは佑ちゃんの怪我に関しては本当に悔やんでます。きっと、2日の試合も見届けることでしょう。

     とりあえず、Bクラスは確定しました。あ、Facebookの公式ページは観るのやめました。ファンの形はそれぞれなので、ぼやくことに異は唱えませんが、人の心を踏み外してないかどうかは、冷静になって読みなおしてから送信を押したほうがいいと思うなぁ。

  • ひさしぶりの観戦。スタンドは満員。惨敗でござるが良い点もあったわね

     昨日、今日と観戦することが出来ました。昨日は、1塁赤田選手、本日は、1塁西川選手が守備についていることに面食らってしまいましたが、チーム事情を考えると仕方が無いのかと思いつつも、今年は世代交代の仕切り直しがテーマなのに、直近を考えすぎていることに来季への不安がすこし垣間見えてしまいます。

     今年の総評は順位確定後に書くとしまして、とにかくこの二試合、GAORAの解説がかなり厳しい口調だった印象が強かったです。言ってることは正しいと思ってます。が、野球はそんなに甘くはないのが現実かもしれません。若干気になるのは、ため息を音声にのせないほうがいいかなと思います。

     今日は、金子誠選手が久しぶりのスタメン。多くの人が「誠」の文字を掲げているのが映ると僕はそこがとても重要な気がします。ファン心理は人それぞれなので僕の持っている考えが正解ではないことは付け加えておきたいと思います。

     西川選手のセカンドでのグラブさばき、だいぶ上手になりましたね。身体をうまく回しながら的確な位置に投げれるようになったので、相当に気合を入れて練習をしていることがわかります。なのに、今日、一塁だったのが、とても残念。しかも、ショートはチーム内で一番経験を持っている誠さんだったのに。中島選手が調子がいいので使いたいのはよくわかりますが、そこは、ブレが生じていると思います。アブレイユ選手って一塁守れませんでしたかね??ホフィーは退団でしたね。

     栗山監督にはぜひ「有言実行」を貫きコーチに負けない態度で挑んでほしいものです。批判じゃないよ。

     直近でやらなければいけないことは、田中賢介2世を造ること。数年内に、小谷野栄一2世を造ること。このままでは、糸井選手を放出したのが無駄になってしまいます。常勝軍団に居続けるためには、世代交代をいかにスムーズに行えるかなので、ファイターズには頑張って欲しいですね。

     エラーが目立ちますが、そこまで気にしてません。金村氏が言うように、不慣れなポジションを守らしてるのはチーム事情からなので、そこからほころびが出るのは今は仕方がないと思います。ランダウンプレイに吉川投手が参加しなければいけない時点ですでに破綻しているのです。

     それよりも何よりも、全力プレーのほうが気になります。詳しくは順位確定後に書こうかなと思いますが、こんなプレーがあったというのは、メモとして書き残しておこうと思います。

     2アウトで打者が内野フライを打った場合、ランナーはアウトのジャッジがあるまで全力で走り続けるのが去年までのファイターズでした。昨日見てると、1塁走者が2塁塁上で止まって捕球を見ていました。僕は、全力で走り続けるファイターズに勝つ気を感じずにはいられません。

     ちょっと、批判じみた感じになってしまっているかと思いますが、やっぱり、選手が成長していることに喜びを感じるし、負けてたって、勝とうとする気持ちで前向きな全力でプレーしてれば握手で向かいれてあげようと思います。

     そういう意味では、投げ負けはしたけれども吉川投手はよくやったと思っています。来季復活に向けて調整に入ってよいかと思います。ダル君が光夫にチャンスをくれたように、光夫もファームの人たちにチャンスをあげて欲しいですね。のこり12試合で7.5ゲーム差を詰めてCS出場ってのは、不可能ではないけど、チーム状態を考えると現実的ではないので、来季のために準備を進めて良いと思います。ファームから上がれる人がいないと、来年も厳しいのだから。

  • Peachの飛行機を見に行こう、関空祭りで格納庫見学

    Peachの飛行機を見に行こう、関空祭りで格納庫見学

    20130824_02 今日は関空祭り。先日関空祭りでPeachが格納庫見学をすることを発表しました。空港のロビー以外の場所に入れること自体珍しいのに、格納庫に行けるなんて、もう夢のようです。

     しかし、行きたい気持ちとうらはらに、体はだるく、起き上がりたくない気持ちとの駆け引きに時間を費やし、到着したのは、申し込み開始から一時間遅れの、11時前。

     贅沢に難波からラピートで関空に到着して駅を出ると、右にも左もブースがたくさん。ピーチの受付がどこにあるかわからず探すのに時間がかかってしまったが、facebookを見ながらなんとかたどり着りつけました。初めは全く逆方面に歩いていた悲しさ….

    格納庫見学の待ち時間編

     テントはピンクでPeachらしく、わかれば見逃すことは二度と無い。そして、ブースに近づくと、「なんだよ、受付がすいてるじゃない。もう、受け付け終わった?それとも人気無い?」という有り様。色々思いを抱えながら受付の女性に「まだ申し込みできるんですか?」と聞いてみる。

     返ってきた返答は、「あちらの列の最後尾にお並びください。」

     え?

     ブースを少し離れた、ターミナルへ続く橋の境目を先頭に、ぐると、まわって、もう直ぐ一往復。すでに、12時半の便まで、申し込みは終わってる?と書いてある。
    20130824_03

     「この並んでる人を入れて12時半までですか?」「いいえ、受付が終わった分だけです。」

     はい〜?

     なんてこったい。並ぶの? 並んで、格納庫を見に行けなかったらどうするの? いやいや、定員ですっと言ってくれるだろうと、自分勝手な期待をしながら、とにかく、最後尾へ。

    人数を数えながら、歩き出すが、途中で面倒になり、最後尾へ駆け足をする。最後尾には、人数を数えている、スタッフのお姉さんがいて並ぼうとすると、「おそらく、二時の便に乗れると思います」、と言ってくれました。イベント慣れしてて、いい感じです。

     並んでる間は、別のスタッフの方が、ルールを説明しながら歩いています。これぞ、ピーチ。ルールなくしてピーチなし。

     何時の便に載るかの指定はできません。格納庫にイケるだけでテンション高いんだからそんなのどうでもいいっす。

    20130824_04

     少しずつ前に進み、途中で申し込み用紙を記入。身分証明書を先に提示してから受付です。受付前の身分証明書を確認時点で、格納庫に向かう人は全員いないとダメというルールなので、気をつけてくださいね。
     子供の身分証明書は提示をしなくても大丈夫ということです。

     並んでる時から、格納庫の中を想像しながら、あれ、飛行機材エアバスA320はフル稼働じゃないの?と思いつつ、そもそもイベントの名前が「ピーチの飛行機を見に行こう」なのに飛行機がないのはどうなの? もしかして、真新しい「WING of TOHOKU」が待っててくれるのではと思うと、さらにワクワク感が増してきます。

     最終的に、申し込みまでに並んだ時間は50分。来年は、朝一の格納庫に入れるように頑張って起きたい。そして晴れますように。

    格納庫見学の内部潜入編

    _DSC1072_692 受付後、集合時間まで少し時間があるので関空内をウロウロ。集合時間が近づいてきたので、所定のバス停へ。北側のバス停といわれていたが、どちらが北かわからず、尋ねながら到着。そこで入場許可証をもらい、バスが来る迄ゆっくり待つ。しばらくすると、バスがやってきた。お、いつもの南海バスやん。

     バスに載るとそこでは「小さな領土問題」が起きている。いわゆる席取り合戦だ。我先にとバスの中を走って席を確保する人たち。路線バスとはいえ、20人ぐらいは座れる。私は中盤ぐらいだったので立ちでしたが、目の前の席に座っていた小さな女の子が、お母さんの膝の上に移動したため座れるようになる。が、すぐに赤子を抱えた母親が入ってきたので、席を替わることとする。

     バスに揺られること10分ぐらいで、格納庫に到着。もちろん、通常は入れない区域である。その見上げるほど大きな建物に圧倒されつつも、津波来たらどうなるんだろうと、この格納庫の中でA320は飛行機同士がぶつかり合うのだろうかと考え始める。が、そこは解決できる問題ではないので気持ちを切り替え中に潜入することに。

     待っていてくれたエアバスA320は10号機の「WING of TOHOKU」ではなく、7号機の通称「ルネ娘」でした。なるほど、「ルネ娘」はPeachの経営方針を色濃く出した機体であります。
    _DSC1151_692

     まずは、CAさんとの写真撮影。ちょっとバスの中で必ず参加するようにいわれたので一緒に写真撮影。結果的には、一緒に写真撮影しなくてよかったみたい。続いて、A320の説明。午前中は、井上社長直々にお話があったらしい。社長さんがフットワークが軽いのがいいですね。A320は片道5200Kmの航行が可能らしいです。

     ピーチとしては4時間ルールという飛行エリアを決めていて、大体4000Km弱を営業エリアと定めている。関空からだと香港がぎりぎりのラインとなる。沖縄を第二拠点としたのは、タイ、ベトナムを飛行エリアとするため。その次はタイかベトナムに拠点をおいて、さらに4時間先まで飛行機を飛ばせるようになる。いうなれば飛行機の各駅停車を目指せすのである。

    エアバスA320 ヒップ

  • Peachが大規模に人材を募集中

    Peachが大規模に人材を募集中

     ついに、関空<->成田便を飛ばしたPeach、ついに、沖縄<->台北便を飛ばしたPeach。飛ぶ鳥落とす勢いで、成長を続けようとしている2年目のひなは、早ければ2期目で黒字化するという話もちらほら。

     予定通り、3期目でトントンで良いとも思いますがそれは経営陣が考えることで、1ファンが気にしても、あまり役には立ちそうにありません。

     しんちゃんが、できることはPeachのビジネススタンスを理解した上で、それをのめる人が利用できるように情報を発信することぐらいでございます。

     さて、先日、タイトルの通り、Peach Aviation株式会社が沢山の職種で、求人を発表しました。それはしんちゃんの人生においてはじめて、英語に真摯に向き合わなかったことを後悔した瞬間でもありました。

     Facebookにはこう書いてあります。「設立3年目で、これから本格的な成長期を迎えようとしています。今までの航空業界の常識を打ち破り、安全運航を堅持し、愛と笑いの空の旅を共に提供していきたい方、今少しでも「いいかも」と思った方、ぜひPeachの採用サイトをチェック!」

     「愛と笑い」だよ、大阪が真ん中!!

     そして、チェックしたした。すればするほど、英語が英語が….、日本語専用ブログ担当とか無いかなぁ…..プログラムの英語のサイトはガツガツすすんでアクセスして調べ物するのに、なんで、英単語を覚えるとか、しゃべるとかになると….

     ぎゃぁ、もう、自分の人生の愚痴書いてもしょうがない。

     とにかくPeachは3年目から本格的な成長期に入ります宣言が一番うれしいことばであります。

     さて、みなさんはPeachには4時間ルールがあるのをご存知ですか?

     PeachはLCCとしての戦略上、基本的には4時間以上かかる場所には飛行機を飛ばさないことにしてます。偏西風の加減もあるので、4時間前後が活動限界範囲というのが正しいかもしれません。現時点では関空<->香港が最長となっていてその距離は約3200Kmとなっています。
     
     将来4時間ルールがどうなるかはわかりませんが、ひとまず、那覇に第二拠点を作ったのは、より西に飛行機を飛ばすための戦略です。これにより、沖縄からハノイまでは確実に飛べるようになります。また、バンコク、ホーチミンまで足を伸ばすのでは無いかとも言われています。

     そして、海外に拠点を置くことは否定していません。

     こうして、3000Kmぐらいを地図で、追いかけて行くと結構楽しくて、各駅停車の飛行機の旅、なーんてのもありなのかなぁとちょっとワクワクしちゃいます。

     そして、拠点ができるたびに求人が。今からでも遅くなから、英語の勉強しよう。

     さて、他にもPeachはいろいろな取組に挑戦してます。そのひとつが、ブランドプロモーション。さらには「パナソニックの低周波治療器の機内体験キャンペーン」と関西企業ともタイアップ。地域貢献も忘れません。

     また、記念すべき10号機の名は「wing of tohoku」に決まりました。20年以上飛び続けることでしょう。

     Peachって普通の会社が、飛行機飛ばしてる感覚なんだろうなぁ。そこがとても魅力的なんですよね。

  • 珊瑚の白化が始まって水深100mまで海水温は上昇傾向、30度線が日本海へ

    珊瑚の白化が始まって水深100mまで海水温は上昇傾向、30度線が日本海へ

     先日、【海水温30度線もどんどん北上、2013年の夏、各地で大雨、気温上昇】に書きましたが、今年の海水温は相当に高めです。台風第11号は海水温からパワーを集め強い勢力のまま、香港方面に突入するようです。

     まずは、珊瑚白化(死)情報の収集活動が日本サンゴ礁学会で始まっているのでお知らせです。ダイビングをされる方が居られましたら、情報共有をしてあげてくだいね。

     さて、今年の海水温上昇は台風が発生しないことが大きな影響であることは間違いないでしょう。気象庁の解説によると、一度台風が駆け抜けると、一時的に海水温を3度ほど下げて、最終的には1度程度の水温低下になるようです。3回台風が来たら、3度下がるということです。

     仕組みとしては、強い風で海水面を冷やす、一度雲になった冷たい水を落とす、海底の冷たい水を引き上げる、という3点 だそうですが、皆さんお気づきのようにすでに外気は相当に暖かく、高知県四万十市では日本記録となる41度まで上昇しました。清流四万十川の生き物たちへの影響も心配されています。

     そして、外気のみならず、海底の方も海水温が上昇傾向にあります。沖縄近海の海底50mと100mの今年と去年の温度の違いを比較してみましょう。左が2012年、右が20113年となります。

     50m
    水深50mの海水温比較

    < (c) 気象庁 >

     100m
    水深100mの海水温比較

    < (c) 気象庁 >

     水深50m、100mともに昨年より水温があがっていることが確認できるとおもいます。台湾沖では水深50mでも30度を超えており、沖縄沖でも29度が確認されています。恐らく、一度台風が来ただけでは、海底の海水温が高いため大きな水温低下は期待できないでしょう。

     更に上昇すれば海底50m付近のまでの珊瑚も白化することになります。ここ数年でサンゴが白化から回復した自然の治癒力はすばらしいものでしたが、海底で生き残ったサンゴたちの影響は大きかったとおもいます。海底の珊瑚が白化した場合は治癒にも時間がかかることになります。

     さて、海面温の方ですが、ついに、海水温30度線が対馬沖まで足を伸ばしてます。思ったよりも脚が速いです。
    sstD_20130812

     今後さらに日本海側に入り込むものと思われます。北海道の日本海側は更に温かい海水に覆われることになります。

     自然に対して自分は無力です。記事を書きながらなにが出来るだろうと考えます。例えば、各家庭の氷を持ち寄り海に投げ入れてはどうだろうか?いや、冷凍庫の排熱があるからダメか。熱が地球に残らないように人工衛星で製氷したらどうだろうとか。

     でも、行き着くさきは何も出来ないです。この海水温が巻き起こす異常気象にただただ備えるしかありません。