本日、CS第三戦に敗れ、ファイターズの今シーズンは終了しました。
今シーズンも、あまり試合を見れませんでしたが、今日はパ・リーグTVでしっかり観戦しました。今シーズンは、他を寄せ付けない盗塁数と盗塁成功率。来シーズンには、盗塁成功率は80%を超えるかもしれませんね。
チームでの盗塁企画数は172回盗塁、うち134回成功させるという放れ業。来年は、300企画、240回成功目指して、レアード選手にも頑張って走ってもらわなければなりません。
ヒットを2塁打に変えれる魔法の走塁。まさに、得点力アップの足がかかりです。ちなみに、個人のシーズン最多記録は、福本豊氏の106回。すげー。
一方、チャンスに弱いファイターズは、今年も健在。UC率は、6チーム中同率最下位の、.242。いわゆる、お祭り男の育成にも力をいれなければいけません。
また、QS率の低さもありました。先発ピッチャーがKOというよりは、5回が終わるまでに投手交代というパターンでしょうか。去年は6球団とも低い数値でしたが、今年は、ファイターズのみが40%台。
ということで、今日の最終戦も、UC率の低さ、QS率の低さが出た試合だったといます。
ポイントとなったは、3回裏の攻撃。ノーアウト満塁と攻め立て、ワンアウト満塁で迎えたれレアード選手。この、5球目。143キロのスプリット。外角低めをボールと判定され崩れ落ちる、涌井投手。これで、勝った!!と思いました。
この時点で、球数は75球。逆玉もそこそこ、サインも合わない、投球間隔が長く、ファイターズが攻め立てている。という、状況での際どい球をボールとジャッジされると、ストレスはピークを迎え、崩壊の道を歩むと思い込みました。
ところがここからです。どちらかというとかわすピッチングだった涌井投手が攻めのピッチングに変わってしまった。
一方、吉川投手は、絶好調。冴え渡るストレートでグイグイ圧し続けるも、5回に2アウト1,3塁となった時点で交代を告げられる。球数は73球。
ノーアウト満塁でも涌井投手が立ち直ると信じた伊東監督、好調でも、2アウト1,3塁であきめた(討ってる手は打った)栗山監督。この差がQS率に大きく響いてるのだなぁとうなずくばかりでした。
来年は、盗塁企画数を300回にしさらに多くのチャンスメイク、UC率を .250 にして得点力アップ、QS率を .550 にして中継ぎへの負担軽減、で優勝っすね!!