こんばんは、しんちゃんです。
沈黙は金ありって言うしなぁと試合後、ブログ書こうかな、書かないほうがいいかなぁとか、ちょっと寝転んだりしてぐだぐだしても、ファイターズのことが気になりつづけたので、やっぱ書こうとパソコンの前に座りました。
栗山英樹監督の試合後のコメントに「これだけの形を作れて得点に残らないのは珍しい」ってあったので、そうだっけかなと振り返ってみました。今日は、1回、2回、4回、5回、6回に得点圏に走者が進んでいましたが1点もとれなかったという事を表現されたのだと思います。
で、ファイターズの対楽天戦の得点圏打率を調べてみたのですが、.218なので、確率的には5回チャンスがあれば1回ぐらいは物に出来たのではというところも大きいのかもしれません。
ところで、ふと、得点圏打率.218って低くない?と思ったので、楽天の対ファイターズの得点圏打率をしべてみたら.144。何だこりゃ。妙に元気が出るけど、どんぐりの背比べのような気もしたり、悔しく思ったりと複雑であります。過去の楽天戦を見てみると互いにロースコアーが多いのでそんなところのような気もします。
得点圏打率を調べているときにUC率っていうのを計算されているサイトがありました。
データで楽しむプロ野球
http://baseballdata.jp/index.html
UC率とはホームランが出れば勝敗要素が変動する場面(広い意味での勝負どころ)においての打率を算出していますってことで、これは面白いデータだなと思いました。
下記は対戦チーム別、打率、得点圏打率、UC打率、UC被打率、勝敗数の表です。
ロ .273 .268 .271 .196 8-2-1
楽 .229 .218 .219 .233 5-5-1
西 .282 .363 .240 .231 4-6-1
ソ .239 .266 .200 .327 2-9-1
オ .259 .229 .243 .228 7-5-0
対西武戦を除けば、UC打率÷UC被打率=勝敗数が近い関係にあるようにも見てくるのは不思議です。ちなみに、対西武戦、両チーム点取合戦になってます。得点圏打率.363は勇気が湧いてきます。苦手にしている、バンクさんに対してと得点圏打率はいいんですよね。対ロッテ戦と近い数値です。これまた勇気が湧いて来ます。
オールスター直前には西武戦が、オールスター直後にはバンク戦が待ち構えていますので、落ち着いて、苦手意識を持たずに、平常にいけばいい流れに乗れるようなきがします。後半戦は楽天戦も勝敗が大きな分かれ道になりそうな気がするデータでした。
さて、明日はちびがプロ初先発です。武田勝さんと思っていただけにちと焦ってしまいましたが、対西武戦でのちびの成績は12打数2安打、四死球0、0失点と相性抜群です。西武戦の打率はいいですから、打線にも期待できます。札幌ドームでちびのお立ち台をぜひ見たいです。絶対勝つぞファイターズ!!